寝ながらでも出来る、歴史人物のインプット

歴史人物トランプ

親勉公式の歴史人物トランプ。

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そして、書店で販売している歴史人物トランプ。

3歳の息子も、このトランプが大好きです。

遊び方

3歳になるまでは、ゲームっぽいことも出来なかったので、アナウンス=声かけ(「織田信長」とか「豊臣秀吉」とか)をしながら、カードを一緒にポイポイ投げてみたり。

箱に1枚1枚入れるゲーム(というほどでもない)をしたり、時にはかじってみたり。

あまりに使いすぎて、1年もたたないのにトランプはシワシワ。大塩平八郎は行方不明ですが、それだけたくさん歴史人物に触れたということですよね。

ボロボロになったらまた買えばいっか、という気持ちでやっています。

目的は、歴史人物に親しむことで、カードをきれいに保管することではないですから。

そんな適当な遊びでも、「マッカーサー!」「後醍醐天皇!」など、特徴のある歴史人物の名前はもう覚えてしまっています。

最近では、カードを丸く裏返しに並べて、1枚1枚めくっていき、お題の人が出たらタッチする、豚のしっぽ(もどき)も出来るようになってきました。

我が家のテーマは「ひげ」が多いです。

「ひげタッチやる〜」と自分からトランプを出してきます。

この時に、絶対やることはひとつ!めくったトランプの人名と(できれば時代も)読み上げること。

教えようとしなくていいです。読み上げてつぶやくだけ。

これで何回も遊ぶと、自然とインプットされていきますよ!

貼り勉

歴史人物のポスターも子供の目の高さに貼ってあるので、折にふれて3歳男子はみています。

中でも、ミャンマー暮らしの影響かお坊さんが大好き。

行基(ぎょうき):奈良の大仏を作った

鑑真(がんじん):正しい仏教の教えを広めた

この2人は強力にインプットされているようです。

寝ながら勉

鑑真は、中国から日本に渡る際に5度失敗していて、6度目の挑戦でようやくたどり着くことが出来ました。 その苦労から目が見えなくなってしまっています。トランプの鑑真の絵も、目を閉じているところが描かれています。

行基は、パッチリとはいかないまでも、目を開けた写真です。

ある休日の朝、息子が、ベッドで寝ている私を見て「ママ鑑真になっっちゃった」と言いだしました。 「ん?」と目を思って開けてみると…今度は「ママ行基になった!」

目を閉じている=鑑真、目を開けている=行基

と言っているんです。子供の発想って本当に面白い。

そこで、寝ながら目をパチパチさせて、「鑑真!」「行基!」「鑑真!」「行基!」

キャハハハハハハハ〜!

と大盛り上がり。

「ほら、お父さんも鑑真になってるよ」「あ、行基になった〜」

と、家族全員寝ながら親勉。

机に向かうどころか、寝ながらだって親勉が出来てしまうんです。

楽しい気持ちとつながっているから、この2人のお坊さんの事はずっと忘れないのではないでしょうか。