【3歳男子親勉的おでかけ】ベトナム・ハノイ民俗学博物館
ベトナムハノイの魅力
ミャンマー、ヤンゴンの良いところは、東南アジアの他の国に行きやすいことです。
中でも、私がとても気に入っているのがベトナムの首都ハノイです。
日本のみなさんに馴染みのあるベトナムの都市は経済の中心であるホーチミンかと思いますが、 ハノイは首都であり、政治の中心です。
また季節を選べば涼しく、暑さの苦手な人でも過ごしやすい気候だと思います。
ごはんも美味しく、民芸品の雑貨も可愛くて品質が良いので、私は大好きです。
民俗学博物館
ハノイの親勉的おすすめスポットといえばここ!民俗学博物館です。
ハノイ民族学博物館[バオタン・ザントックホック] | ベトナムナビ
オススメポイントは以下の通り。
・ベトナムの50以上の少数民族の暮らしや文化を見ることができる
・少数民族の住居が屋外に展示されており、実際に中に入ってみることができる
・併設のカフェ(ベトナム料理)がリーズナルブルで美味しい
・ミュージアムショップの品揃え、センスが抜群
・ベトナム伝統芸能の水上人形劇の屋外劇場がある
ベトナムの50以上の少数民族の暮らしや文化を見ることができる
博物館に入ってすぐに出迎えてくれるのが、ベトナムに暮らす少数民族の写真達です。 カラフルだったり、シックだったりする民族衣装と、独特のタトゥーなどを施した人々を見るだけでも、 「こんなに沢山の自分と違った人がいるんだな」と感じるのではないかと思います。
そして、自転車にフォトジュニックに積まれたカゴ!(我々はカゴいっぱい族と呼びましたが、何族のものなんだろう、、)
「これは何に使うものだろうね」「何をしているところだろうね」
などと声をかけながら回ると、3歳の息子も興味深げに見ていました。
アジアの博物館はワイワイガヤガヤしているので、3歳児が走り回ってもOKな雰囲気が漂っているのも嬉しいところです。
少数民族の住居が屋外に展示されており、実際に中に入ってみることができる
民俗学博物館のメインイベントはこれです!!!
高床式の住居や、日本家屋に似た住居もあります!
「このお家はなんでこんな形をしているんだろうね」
「これはおっぱいかなー」
と言いながらひとつひとつの家に入っていくと、時間がいくらあっても足りないほど。
高床式になっている家は、雨が多い地域なのかな?など、子供と話してみるのはどうでしょうか。
民俗学博物館に行くときは、他の予定を入れずに、ここのために一日確保してもいいかな、とも思います。
併設のカフェ(ベトナム料理)がリーズナルブルで美味しい
併設のカフェでは、一通りのベトナム料理や軽食を食べることが出来ます。
雰囲気も良く、お値段も良心的で、ビールも置いてありますよ(大人には大事!)
揚げ春巻き、生春巻きなどが盛り合わせになったプレート、美味しかった…(ビールに合います!)
このカフェは、フランスのNGOが運営しているそうです。
ミュージアムショップの品揃え、センスが抜群
民俗学博物館のミュージアムショップは、クラフトリンク(CRAFT LINK)という少数民族の手仕事をフェアトレードで販売する団体が運営しています。
このショップが素敵なものばかりなんです。しかもお値段が驚くほど安い!
水角牛のアクセサリーや、刺繍のクッションカバーなど、お土産っぽくなくて素敵なセンスのものばかり。
まさかミュージアムショップでこんなに興奮するなんて!という程の興奮です。(感じ方には個人差があります。私はここでアクセサリーを買い込みました!)
ベトナム伝統芸能の水上人形劇の屋外劇場がある
ハノイで水上人形劇が有名なのは、ホアンキエム湖付近にあるタンロン水上人形劇です。
しかし、タンロンの水上人形劇、私的には正直あんまりオススメではないのです。
混んでいるし、見ていると眠くなってくるし(感じ方には個人差があります。私は5分で寝ちゃいます。暗いし、、、)チケットは事前に購入しておかなければならないし…
わざわざチケットを事前に買いに行って、混んでいる中並んで観てこれか…とがっかり感が、、、(感じ方には個人差があります)
でも、やっぱり伝統芸能なので一度は見てみたい!という場合、民俗学博物館の庭の中に、水上人形劇の劇場があるのです。
これなら、わざわざ劇場で見なくても、博物館探訪のついでに気軽に見ることが出来ます。
暑すぎる季節や、雨の日でなければ、屋外の劇場なので雰囲気抜群で気持ちいいです。(外なので、寝ないと思います。たぶん!)
最後に
親が子供にあげられるギフトは、環境と経験だと思います。
民俗学博物館は、自分と違う生活をしている人たちがたくさんいるということ、その住居や生活がとても身近に感じられる展示でとてもオススメです!
もちろん、日本の受験に出るような内容はないのですけれど、自分とは違った人たちがたくさんいること、 気候や文化によって、様々な違いがあること、これはなぜこうなっているのかな?などを知り、考える良い機会となるのではないでしょうか。
今回は、3歳の息子を連れて行きましたが、もう少し大きくなったらまた一緒に行きたいなと思っています。
次はどんな反応があるか、とても楽しみです。