日本一時帰国時の親勉実践記録

一時帰国

日本への一時帰国をしてきました。 今回のスケジュールは、実家のある福島県いわき市→タイのチェンライ→東京、という変則的なもの。

私の体力気力の続く限り博物館や美術館に連れて行くというテーマで行ってきました。

いわき

アクアマリンふくしま(水族館)に。 最後のシーラカンスに釘付け。 水に触れるゾーンが楽しいようなので、夏にまた連れて行きたい。

稲を収穫するコンバインやトラクターに乗せてもらって、それもとても楽しかったよう。

チェンライ

アカ族の子供寮や教会、学校などでボランティアをする旅行に同行。 もちろん、はじめは、ボランティアをしに来た側(日本人)の集団にいた息子だけれど、 自ら動いて子供たちの中に入って行き、一緒に座ったり、遊んでもらったりしていた。

民族衣装を着たアカ族の子供たちは面倒見がよくて、一緒に遊んでくれたり世話してくれたりしたのでした。

言葉が通じないって、子供の世界では何の障害にもならないのだな、と驚き。

タイとミャンマーの国境の街メーサイにも足を伸ばし、ミャンマー側にも少し入国(例外的にビザなし入国が可能)

色々刺激になった旅だと思う。

東京

松濤美術館の企画展「アニマルハウス」

国立科学博物館(主にコンパスと地球館)

大宮鉄道博物館

東京ドームシティのアソボーノ

千石たまご荘

フレーベルこどもプラザ

国立科学博物館には、4回も連れて行った!

寿司屋のカウンターや、和食屋の小上がり、鰻屋さんの座敷にも。

分かった事は、「プラレールやブリオがある場所は危険」ということ。 国立科学博物館の屋上庭園やコンパスでは、おもちゃは何も置いていないので、楽しく走り回って体を動かすのだが、 プラレールやブリオがある場所に行くとひたすらそれに夢中になってしまう。

また、それらのおかげで他の子と争いが発生したりして、面倒(子供にとっては争いもまた糧になるのかもしれないが、親が面倒)

何もないと、一緒に走り回ったりして友情が芽生えるのに、おもちゃがあると諍いが起きる。 大人になっても、世界中でそんな出来事が起きているような気がする。

国立科学博物館は、年パスも買ったので次回の帰国時にもぜひ行く! 地球館は、動物や虫、植物がたくさん見られて楽しいようだ。 私なりの攻略法は、「完全に見て回ろうと思わないこと」 コンパスで45分遊んで、屋上庭園で走り回って、ラウンジかカフェ、レストランで何か飲んで食べて、ちょっと動物見られたらいいな、くらいの感覚で行くと親の方も楽しめる気がする。コンパスの隣のベビーカー置き場は空いていて穴場。またその隣のコインロッカーも利用価値大。コンパスの中では、親も走り回る覚悟でアクセサリー類ははずし、服はパンツ。荷物はスマホ以外すべてコインロッカーに預ける。

単子葉類、双子葉類、完全変態、不完全変態、昆虫は足6本体3つで羽4枚くらいのアナウンスしか出来ていないが、 続けて通って常連になりたいと思う。

雑記

日本で、髪の毛をゆびさして「これはミャンマー語で何ていうの?」と聞くと「ザビン!(髪の毛)」と答えてくれるようになった。 言語という意識が生まれてきているのだろうか。

ただ、「ミャンマー語で何ていうの?」の答えは全部「ザビン!」なので、そういう言葉遊びだと思っているのかもしれない。

「自分でじょうず」「自分でやってみたい」「これじゃない」「ちがう」という発言が多くみられ、 自我が強くなっているんだなと感じる。

私の口癖「よく知ってる!」を自分でも言っていて、「これは単子葉類。よく知ってる」と自分でも言っている。 知っている事って楽しいよ、ママも嬉しいよ、という事を伝えるためにもホメホメしていこうと思う。